Nikon Imaging
Japan

落葉の木々で晩秋を表現花・植物

紅葉の葉が落ちはじめると、一気に木々や枝の様子がしっかり見えてきます。冬が来る前の木々の造形の美しさは、生い茂っているときとは一味違った面白さがあります。

背景の暗い斜面に生えている葉を落としたダケカンバの木々が、やや上部からの光で一段と光って浮き上がって見えていました。中央に少し葉が残った木を配置し、アクセントにしています。

撮影時のポイント

  • ホワイトバランスを変更して(4760K)少し青みを演出。冷たさや静けさの雰囲気を描写
  • 午前中の斜光線で斜面の木々に光が当たるまで待つ
  • f/9まで絞って深度を稼ぎ、木々全体をシャープなピントで表現
  • 三脚を使用しブレがないよう配慮

撮影情報

撮影データ・使用機材

レンズ:AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
焦点距離:140mm
絞り値:f/9
シャッタースピード:1/160秒
ホワイトバランス:色温度(4760K)
露出モード:絞り優先オート
測光モード:マルチパターン測光
露出補正:0段
フォーカスモード:AF-S
ISO感度設定:ISO 400

おすすめ機材

望遠ズーム

おすすめのレンズ
AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR

焦点距離80mmから400mmまでの広い望遠域をカバーする、5倍望遠ズームレンズです。

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この被写体の撮影バリエーション

1本1本、木肌の模様が違うと言われているブナの林もすっかり葉を落としていました。雨上がりで木肌も濡れ、しっとりとした深みのある色合いが美しい絶好のタイミング。下部に少し落葉の茶色を入れて変化をつけています。マイナス(-1.7)の露出補正です。

何となくか弱い感じのする白樺の林。最後の葉をわずかに残している姿は、やがて来る雪の季節をじっと待っているようにも見えます。少し幻想的に表現すべく、多重露出でピントをずらしてみました。三脚を使用して撮影しています。

撮影・解説:芳賀 健二

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