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Japan
At the heart of the image.
てくてくカメラ

原宿~千駄ヶ谷、移り変わる街の風景を訪ねて

流行発信地のひとつとして、世界中から多くの人が集まる原宿。そしてスポーツ施設や大きな公園に囲まれ、都心にありながら静かでゆったりとした住宅街が広がる千駄ヶ谷。今回はこの2つの街を歩きながら、近頃新しいお店が増え話題を集めているという“ダガヤサンドウ”エリアや、開発や改良工事が進められ大きく景色を変えようとしている場所などをめぐりました。ファインダーを通して、変わりゆく街の“今”を写真に収めました。

1、原宿駅周辺 → 2、ローランズ原宿店 → 3、

1. 原宿駅周辺

若者文化を発信する街の玄関口
原宿駅とその周辺を写真に収めよう

散歩のスタートは、原宿駅表参道口にあるレトロな洋風駅舎の前から。実はこの駅舎、木造駅舎としては都内最古のもの。時計まわりの装飾や屋根の上の小さな塔など、よく見ればあちこちに味わい深い趣が感じられます。原宿のシンボルともいえる駅舎ですが、より多くの利用者が快適に使用できるようにと2020年を目指して改良工事が進められています。1924年に建てられてから90年余りもの間、多くの人に親しまれてきた原宿駅舎の風景。これからどのように変わっていくのでしょうか。

原宿駅から明治神宮方面へ進むと、山手線をまたぐように2本の立派な橋が架けられています。表参道と明治神宮を結ぶ「神宮橋」と、地球儀やスポーツ競技の絵が壁面に施された「五輪橋」です。さらに代々木公園方面に足を進めると、目の前には「国立代々木競技場」が見えます。美しい曲線を描いた競技場の外観はとてもフォトジェニック。人通りも多く普段何気なく通り過ぎてしまう原宿駅の周辺エリアも、ファインダーを覗きながら歩くと様々な発見があります。

1964年に建てられた国立代々木競技場は、柱2本でつり橋のように屋根全体を吊り下げている珍しい構造の建物です。その技術や美しい外観などから、日本を代表する近代建築のひとつとして数えられています。イベントやスポーツ施設として多くの感動と歴史を刻んできたこの競技場も、初の大規模補強工事により2017年8月からしばらく営業を停止しています。しばし休息中といった様子の人気のない競技場、青空の下静かにたたずむその姿をそっと写真に収めたのでした。

2. ローランズ原宿店

つい撮りたくなる、花モチーフのフードが人気
花屋とカフェが一緒になった居心地のよいお店

千駄ヶ谷方面へと足を運びやってきたのは、2017年5月にオープンしたばかりの話題のフラワーショップ「ローランズ原宿店」です。実はこちら、花屋にカフェが併設されており、花をモチーフにしたドリンクや食べ物などをいただくことができます。エディブルフラワーをあしらったオープンサンドは、注文したほとんどの人がその見た目の美しさについ写真を撮ってしまうのだとか。また花の色をイメージし作られたカラフルなスムージーはおいしいだけでなく身体にもいいとリピーターも多いそう。大きな観葉植物があちこちに置かれた店内で、緑に包まれながらゆったりとしたひと時を過ごしました。

3. “ダガヤサンドウ”散策

アパレルショップやカフェ、雑貨店など
ハイセンスな店舗が並ぶ話題エリアを散策

“ダガヤサンドウ”とは、北参道から千駄ヶ谷のエリア一帯を指します。この新しい言葉が聞かれるようになったのはつい最近のこと。オフィスビルと住宅中心のこのエリアに近頃、雑貨店や飲食店、アパレルショップなどの店舗が増え注目を集めるようになりました。お店はこのエリアのあちこちに点在しており、「あ、こんなところにもお店がある!」と探検するようにめぐるのも楽しい場所です。

居住者や通勤している人たちが通勤前やランチなどで気軽に利用できるようにと、ドリンクやサンドイッチなどのテイクアウトショップが充実しているのもダガヤサンドウの特長です。またここはファッションやアパレル関係のオフィスも多く、流行に敏感で美意識の高い人たちが集まりやすいエリア。雰囲気あるおしゃれなお店が多いのもうなずけます。

4. 千駄ヶ谷駅周辺

スポーツと共に発展してきた街、千駄ヶ谷
開発が進むエリアの今を撮る

最後は千駄ヶ谷駅周辺を散策しましょう。まず訪れたのは駅から5分の場所にある「鳩森八幡神社」です。伝承によると、めでたい前兆として現れる雲がたびたび現われていたという林にある日、白い雲が下りてきたため村人がそこへ行くと、突然白い鳩が西に向かって飛び去っていったのだそうです。その霊瑞により、鳩森(はとのもり)と名付けた祠を建てたことが神社の始まりといわれています。その昔、一面の萱野原だったという千駄ヶ谷。発展を遂げていくこの街を長きにわたり見守ってきた歴史ある神社です。

駅前には多くのスポーツ競技会が開催されている「東京体育館」があり、さらにその奥に建設中の「新国立競技場」を見ることができます。千駄ヶ谷エリアにこのような大きなスポーツ施設が多いのは、江戸時代に広い敷地を持つ大名屋敷が集まっていた名残だともいわれています。これまでスポーツを通してたくさんのドラマと熱狂が生まれてきたこの地に、また新たに誕生する大きな競技場。完成に向け、着々と工事が進められていました。

夕日に照らされたクレーンを眺めながら競技場の周囲を少し歩いてみました。これほど大きなスタジアム、完成後にはどのような光景がここに広がっているのでしょうか……わくわくした気持ちを抱きながら、来たる未来への思いを馳せシャッターを切ったのでした。

ナビゲーター 鈴原 燈(すずはら あかり)

1993年5月18日生まれ。高校時代から続けているダンスは、テレビやステージで踊ったり、インストラクターをしたりしています。性格はおおらかで楽天的。人を笑顔にできるような仕事をしていきたいです。
趣味:おいしいものの食べ歩き、カフェめぐり
好きな場所:函館

お散歩の感想

ローランズはお店の外も中も緑でいっぱいで、とても気持ちの良い空間でした。ヘルシーなオープンサンドもカラフルなスムージーもとってもおいしかったです。千駄ヶ谷の開発のことは知ってはいましたが、こんなにも建設が進んでいるとは驚きました。クレーンが立ち並ぶこの風景も建設中の今だけなのだと思うと、貴重な1枚を写真に収めることができたなと思いました。

撮影スポットの紹介

撮影地マップ

機材・グッズ紹介

D3400 18-55 VR レンズキット

持ち歩きに便利な小型、軽量ボディーとガイドモード搭載で、初めての方にもやさしいデジタル一眼レフカメラです。カメラとスマートフォンをつなぐアプリケーション「SnapBridge」対応なので一度の設定でスマートフォンに常時接続され、撮った写真を自動転送してくれます。SNSへのアップもラクラク、歓びも感動も簡単にシェアできます。

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お散歩関連情報

撮影のマナーと注意

エリアガイド

2.ローランズ原宿店

首都圏に2店舗を構えるフラワーショップのローランズが、千駄ヶ谷エリアにカフェを併設した新たな店舗をオープン。花屋では用途に合わせた花束やプリザーブドフラワー、観賞植物などを揃え、カフェでは花をモチーフにしたスムージーやこだわりの食材を使ったオープンサンドなどを提供している。また同店は障がい者が都心で働く福祉事業所のモデル店となっており、20人の障がい者が交代で働いている。
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-54-15ベルズ原宿ビル1F
電話:03-6434-0607
営業時間:11:00~19:00、年中無休

3.DAVID OTTO JUICE & KIPPY'S COCO-CREAM

40年以上の歴史を持つ、カリフォルニア生まれの老舗コールドプレスジュース専門店「デービッド オットー ジュース」と、乳製品や砂糖、グルテンを一切使わないアイスクリームショップ「キッピーズ ココクリーム」の2店舗を併設。日本では手に入りにくいオーガニック素材を使うなど素材にも徹底的にこだわっており、ヘルシー志向の方を中心に親しまれている。
住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷2-6-3 1F
電話:03-6758-0620
営業時間:9:00~19:30(キッピーズ ココクリームは11:00から)、不定休

4.鳩森八幡神社

860年、関東巡錫に訪れた慈覚大師(円仁)が、鳩森(はとのもり)と名付けた祠を営んでいた村人たちのご神体を求める強い懇願により創建。以後千駄ヶ谷の鎮守として長く信仰されてきた神社。境内には都指定有形民俗文化財の「千駄ヶ谷の富士塚」や日本将棋連盟より奉納された大駒を納めた「将棋堂」などがある。
住所:東京都渋谷区千駄ケ谷1-1-24
電話:03-3401-1284

※ こちらに掲載している情報は2017年11月16日現在のものです。

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